先日、造園を仕事としている人たちと京都に行ってきました。
毎年恒例の日帰り旅行で、最近は京都に3年ほど。 今回は重森三玲のご実家の庭などをみて回りました。 重森三玲さんは、昭和を代表する庭園研究家・作庭家で モダンな石の庭など作ってみえます。 京都の東福寺方丈庭園などがよく知られています。 今回お邪魔したところは「重森三玲庭園美術館」とよばれています。 お庭はこんな感じです。 青い石と赤い敷石、白い砂利とスギゴケというシンプルな空間。 石の置き方や空間はとても興味深いものでした。 庭だけではないのかもしれないけれど、構造物以外の余白の部分をどうするのかが 難しいのだよなあと思ったりしました。 建物も見るところが多くあって、楽しい場所でした。 もし京都に行かれることがあったら、是非お出かけください。 今回の京都もそうだけれど、ものを見るというのはとても大切だなあと このごろ特に思います。 先日東京にこれまた他の仲間の人と連れだって一泊。 くたくたになるまで歩いて町や建物・美術館など見て回りました。 たくさん見ると自分のフィルターにかかって残ってくるものがあります。 それをストックしておいて、今度庭をさわるときにいつでも引き出せるようにしておきたい。 そんな風に思う秋でした。 by ingreen 松田りさ |
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| 2007-09-14 13:31
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