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続いて日陶連ビルでの活動について その2
こんにちは。
今日も雪がちらつきましたね。
春の前の、冬の一踏ん張りでしょうか。
そんな中、庭のリキュウバイやヒュウガミズキの芽が膨らんできているのは
うれしいことです。

昨日お伝えした日陶連ビルのことの続きを書いてみようと思います。


ビルを取り巻くお話を聞いた時
あ、いいなと思ったことがあります。
living box のモデルルームにキッチンができることです。
そしてレンタルギャラリーAALTOはBo STYLEが運営されることです。
キッチンがあるなら食のことができる。
Bo STYLEは北欧家具や店長の西野さんや節子さんの目で選んだ生活雑貨のお店。
一緒に企画したらおもしろいことができそうです。
そして肝心のingreenは何かできるかと考えました。
第一は緑。グリーンの提案はできそうです。
そして二つ目はいろいろな場面で知り合った
手づくりのお菓子や食べものの作り手さん
衣に関することの作り手さんたちの
ご協力をいただけそうです。

このお話がある前から
2015年はくらしに時間をかけようと思っていたので
それをそのままこの場を借りでできたらいいかも。
みんなのいいところをつなげてみよう。

考えたことを言葉にして、
先の展示会の縁結びでもあり、
これからAALTOを管理運営する節子さんと膨らませました。
話をするのは、いいですね。
一人より二人。いい知恵が出てくるように思います。



そうしてご提案したのは
まずはコンセプト
お庭の提案もそうですが、コンセプトがしっかりしていると
変更することがあっても新しいことを始めることになってもズレが少ない。

コンセプトは

HANDS
くらしをつなぐ 手から手へ


手を動かしてくらしを作り
手を動かしてものを作る人を応援する

そんな気持ちが活動の随所に感じられるといいなと思いました。

livingboxさんはご希望に合わせてキッチンを設計する。
Bo STYLEの母体の建築会社コスモホームさんも家を一から設計する。
Bo STYLEさんは一つ一つ作り手の思いのあるものを選び、買い手さんに必要なものを提案する。
ingreenも庭主さんの思いをくみ取りながら、庭を作り手入れしている。

関わる人たちが大量生産でなく、一人のために心を配り手を動かしていることを大切にしていることともリンクします。




具体的には4つ。


1.日陶連倶楽部を立ち上げること。



衣食住を豊かにする手技を教えあう場と位置づけしています。
月1回集まって、教えあう場。
季節の保存食作り
お味噌や梅干しを作るのは欠かせない。
針仕事、たとえば花ふきんを作ったり。
大切な本の印となる蔵書印を作ったり。
直して使うことも大事にしたいから、修復する何か技を覚えたりもいいです。
年を重ねた時に、手を動かしてあれこれ楽しむ技が身につくのはうれしいことと思います。
たくさんはできないけれど、少しずつできるようになって
教えあっていく場を作りたいなと思いました。


そして



2.マルシェ。



小さなマルシェを月一回開くことができるといい。
素材を選んで作っている人たちの紹介ができるといい。
気のいい野菜が手に入るとうれしい。
パン、焼き菓子、お弁当、布こもの、服など
あれれ、並べると、私がすきなものばかりでした。
第一土曜日に設定しました。




3. 小さなイベント開催


Bo STYLEの選ぶものは品のある確かなものが多い。
せっかくの審美眼を活かさない手はありません。

AALTOと連携して
作家さんを紹介、販売するような小さなイベントを定期的に行いたい。
ここは節子さんにお願いして、それに合うようにingreenが関わっていく形が
いいように思えました。
今のところ第一木・金・土曜日をイベントにと思っています。
このイベントの最終日にマルシェを設定しました。
イベントとマルシェを楽しんでいただけるように。



4.月1回料理教室



こんなお料理を学んでみたいと思っていたことが
節子さんもしたいことだったので、二人でびっくりしました。
今週、お願いしたい方と秘密の打ち合わせご飯会をします。
どんな内容になるかはこれからです。
お楽しみに。
講師の先生のレッスンに加え
ここにはingreenテイストも盛り込みたいなと思っています。
簡単シンプルなテーブルセッティングや摘み草の活用などを考えています。
今年1年さとちゃんに自然農を学ぶので、
収穫した小さなものをテーブルに乗せていくのも夢です。


以上4つのことを提案してみました。
我ながら盛りだくさんです。
この提案が通ると、2015年はずいぶん変わるな。
それはひとつの小さな挑戦でもありました。
時間管理がとても大切になってくる。

提案からオッケイの返事がくるまで
ちょっと間がありました。
どきどきして、待ってました。
最後は提案が通らなかったら通らなかったでそれもしょうがないなと
思ったりもしました。
そして返事が来たのが、確か年末。
もうないな、と半分諦めていた時だったので
びっくりするやらうれしいやら
そして心を決めなくてはという、ぴんと張り詰めた気持ちになりました。

もちろん初めはドタバタしていると思います。
決めたことが変わったり、(もちろん建設的にです。)
うまく取りまとめられなかったりするかもしれません。
1年でなんとか形に
3年でうまく巡る
そんな気持ちで進めていきたいと思います。

この提案を受け入れてくださったlivingboxさん
コスモホームさんには、とても感謝しています。
寛容さをありがたく思うのと同じくらいのたくさんの分量で
任せてよかったと思ってもらえるような運営をすることを決めました。
決めたことはやりますからね♪

自分が楽しいことをして、周りも喜んでもらえたら
ほんとうにうれしい。


早速動くことにしました。
1月に入ってすぐから、日陶連倶楽部の概要を話し合っています。
節子さんとingreenに加え、美和さんにもスタッフに入っていただくことになりました。
美和さんにお願いしてはと思ったのは、まさに偶然に偶然が重なったからでした。
このお話もおもしろいので、またいつか。

節子さん、美和さん、ingreenの3人でことを進めていきます。
3人は似ているところもありますが、違うところもあります。それがいいです。
3人でものを決めるのは、いいことです。

作家さんのイベントについては、もうお一人参加してくださる方がおみえです。
実質4人での始まりになりましょうか。
女性4人。
なかなか充実した顔ぶれです。


そして早速

プチマルシェをすることにしました。





3月7日土曜日
11:00-15:00

10店舗に満たない小さなマルシェです。


頼みたい方はたくさんいらっしゃいますが
ちょうどマルシェを考えているときにご縁のあった方達にお願いしました。
もう1ヶ月を切っています。
ちょっと焦ってます。
出展する人のためにも、広報しなくては。

このマルシェについては明日、おしらせしますね。





長い文章をここまで読んでくださってありがとうございました。

そしてどうぞ日陶連倶楽部の今後を見守ってくださいませ。
小さな集まりを細く長く続けていきたいと思います。






続いて日陶連ビルでの活動について その2_f0043764_05455427.jpg










by ingreen 松田りさ | by ingreen-m2 | 2015-02-10 22:25 | TOP▲
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スバコのある庭 摘み草の庭を提唱。 くらしの一部として庭を考えます
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