オーストラリアの子を受け入れた4年後、ひょんなことからNZの子をうけいれることになった。
そのころ仕事が忙しくて、とてもそんな余裕がなかったが 相方のたっての希望で、半年間一緒に過ごした。この子は17才だった。 ジプリにあこがれてきただけあって とても絵のうまい子だった。 これは私の誕生日に作ってくれた絵 黄色と青の絵の具で塗った紙を細長く切って 編み込んだりして作ってくれた。 マオリの血を引く子だったので、これもマオリ独特の意味がある。 黄色は光 青は海 カーヴは家族 真ん中の貝はすべてのエネルギーの源 自然に抱かれて私たちの家族がひとつになっているという意味と解釈している。 マオリの自然観・神々に対する気持ちは 日本のそれと似ているところがあり、 民族の話を聞くのは、とても面白かった。 彼女は背が高く、よく鴨居に頭をぶつけていた。 日本はホビットの国みたい、といっていた。 帰国する当日、友達と買い物に行って、大量の服を買ってきた。 スーツケースに入りきらず、往生した。 そんなところも憎めない、かわいい子だった。 今はアニメーションの専門学校で勉強をしている。 将来はジプリに入りたいと言っていた。 また日本に来るのを楽しみにしている。 by ingreen 松田りさ |
by ingreen-m2
| 2006-02-17 20:04
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